ハンドメイドでネットショップ!開業するならやるべきこと―税金について知ろう―

税金

 

ハンドメイドでネットショップをするということは、単なる趣味ではなく、ハンドメイドの仕事をするということです。つまり個人事業主になるということ。その場合は、税務署に開業届を出す必要があります。そして、儲かるようになれば、確定申告をして、それに見合う税金も納めなければいけなくなります。

そんなに儲かってないのに、本当に届け出する必要があるの?みんな本当にちゃんとやってるの?と思うことでしょう。確かに、全然儲かってなければ、届け出も必要ないですし、税金も払う必要はありません。では、いったいどれくらい儲かったら、そのような手続きが必要になるのか?また、今は儲かっていなくても、あなたが本気でネットショップを仕事にしたいと考えるなら、ちゃんと届けていた方が得になります。ハンドメイドを仕事にするなら必要なこと、開業するならやるべきこととは?今回はハンドメイドのネットショップの税金についてお伝えします。

 

  1. 確定申告をする必要がある人
  2. 開業届を出す
  3. 白色申告と2種類の青色申告を知ろう
  4. 青色申告するなら『会計ソフト』

 

1.確定申告をする必要がある人

 

確定申告

 

確定申告(税務署に行って書類提出)が必要な人とは、給与をもらっている人は給与以外の所得(ネットショップの所得)が20万を超える人(ネットショップが副業の人)で、そして、給与をもらっていない人は所得(ネットショップの所得)が38万を超える人です。

 

これ以下の人は確定申告の必要はありません。(住民税の申告は市区町村の役所に届け出をする必要があります。)ちょっとお小遣いを稼げればいいやと思っている人は、この金額以下に抑える必要があります。でも、本格的にハンドメイド作家になる、ネットショップを運営するという気持ちであるならば、個人事業主として届け出をして、確定申告は必ず行いましょう。税金を払えるぐらいに収入を得る!ぐらいの気持ちで頑張って下さい。

 

2.開業届を出す

個人事業の開業届出書

個人事業の開業・廃業等届出書

 

お仕事として、ネットショップ運営、ハンドメイド作家としてやっていくのなら、個人事業主となります。開業した日から1ヶ月以内に開業届を税務署に提出します。又、青色申告をする場合には、「所得税の青色申告承認申請書」も一緒に提出しましょう。届出書の用紙は、税務署にもらいに行くか、国税庁のホームページからもダウンロードできます。直接、税務署に持参、もしくは郵送にて提出すること出来ます。1月1日(開業年度の場合は開業日)~12月31日までの一年間に一定以上の所得(売上から経費を引いた利益)がある場合には、翌年の2月16日~3月15日までに確定申告を税務署に提出して所得税を納めなければいけません。

 

3.白色申告と2種類の青色申告を知ろう

所得税の青色申告承認申請書

所得税の青色申告承認申請書

 

青色申告とは、いったい何でしょう?青色申告とは「確定申告の方法のひとつ」です。所得税の確定申告の種類には、この「青色申告」「白色申告」2種類があります。サラリーマンなどの帳簿をつける必要がない人は「白色申告」のみですが、個人事業主や不動産を賃貸して仕事をしている人(「帳簿などで収入と経費を集計し、儲けを計算しなければならない人)は、「白色申告」以外に「青色申告」を選ぶことが出来ます。

この青色申告は「きちんと帳簿をつけて納税すれば、税金が安くなるなどの特典が受けられる」というものです。つまり、「面倒な帳簿をつけてくれた人には、見返りとして、特典をつけますよ」ということなのです。特典があるなら、がんばって帳簿をつけた方がお得ですね!

 

また、青色申告にも2種類あり、「簡易簿記による青色申告」「複式簿記による青色申告」があります。簡易簿記の方が10万円の所得控除。難しい複式簿記なら、なんと65万円の所得控除があります。ここでも難しい帳簿をつけてくれるなら、たくさん控除をつけちゃうよという特典があるわけですね。出来れば、たくさんの控除を受けることが出来る複式簿記の青色申告をするのがおすすめです。自分の所得をきちんと把握して、自分はどの申告をするのがベストなのか、考えてみて下さい。なお、白色申告は申請書の提出は不要ですが、青色申告をする場合は、税務署に「所得税の青色申告承認申請書」を提出しなければいけません。提出期限もあるので、注意が必要です。(申請書ダウンロードはこちらから)

 

新たに事業を開始した場合には、

   開業日が1月1日~1月15日までの場合には・・・・・その年の3月15日まで

   それ以外の日の場合には・・・・・開業した日から2カ月以内

すでに開業していて、今回は白色申告だったが、来年からは青色申告を行いたい場合には

   青色申告により申告を行う年の3月15日まで

つまり、この期限までに、申請書を提出しないと、来年まで青色申告が出来ません。提出を忘れないように気を付けて下さい。(開業届と同時に出しましょう

また、専従者給与(家族への給与)を支払う場合には、別途届出が必要です。こちらも締め切りは青色申告の届出と同じです。(申請書ダウンロードはこちら

 

所得税の確定申告の種類 申請書の提出 帳簿

所得

控除

特 典
白色申告 不要 所得が300万以下なら不要(収入・経費の集計は必要) なし なし

簡易簿記による青色申告

 

必要(開業日から2カ月以内もしくは3月15日) 簡易簿記の帳簿が必要 10万 あり(専従者給与・赤字の繰り越し等)※専従者給与を支払う場合には別途届出が必要
複式簿記による青色新億 必要(開業日から2カ月以内もしくは3月15日) 複式簿記の帳簿が必要 65万 あり(専従者給与・赤字の繰り越し等)※専従者給与を支払う場合には別途届出が必要

 

 

青色申告するなら『会計ソフト』

 

簿記の知識がないのに、複式簿記の帳簿を作ることは大変難しいことです。でも、会計ソフトがあれば、お小遣い帳レベル(といってもある程度はパソコンが使えることが前提です)で作成することが出来ます。会計ソフトの種類もたくさん出回っており、どれも、大きな差はないと思います。ただし、ソフトによって、青色申告の解説本が発行されたりしているので、その本に合ったソフトを選んだ方がわかりやすくて良いでしょう。また、知人に会計ソフトを使っている人がいるなら、同じものを選ぶと、教えてもらえるので、良いと思います。個人事業主なら会計ソフトの導入は必須です。会計ソフトは1万前後で手に入りますし、使い方に自信がない方は、会計ソフト導入のレッスンなどをやっているところがありますので、一度受けてみるのも良いと思います。もちろん、このソフト代やレッスン代も経費に出来ます。複式簿記の青色申告が出来ると65万の所得控除があるのですから、ソフト導入のための費用は楽々取り戻せます。

 

まとめ

 

会計ソフトでらくらく青色申告

いかがでしたか?ネットショップを運営するには、税金のことも知らないといけません。こっそりやれば、申告しなくてもいいと思っていませんか?もし、バレてしまった時には必ずペナルティがあります。自分の所得が、規定の金額を超えるようなら、かならず申告をしましょう。青色申告すればお得なことがいっぱいで、税金も少なくて済むのですから。バレたらどうしようと思いながら、事業をするより、どうどうとやるべきこと、納めることをやった方がいいですよね?

難しいと思ってた青色申告も会計ソフトがあれば、楽々作業が出来ます。「ネットショップを仕事にしています」と堂々と言えるように頑張ってください。

 

 

 

 

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ハンドメイドサイト『カントリークラフトB2』とその姉妹サイト『エコミニチュア*くらぶ』を運営しているshimoです。2016年に陸マイラーデビューし、旅行に行くためにコツコツとマイルを貯めています。クラフターの皆さんにも、陸マイルを貯める方法を伝授して、気軽に全国のイベントに参加してもらえたらと、このブログを立ち上げました。 運営サイト
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